買取相場は条件が近い車でチェック

車買取額の交渉を進めるには、自分の車がいくらで売れるものなのか相場を知らなくてはいけません。

でも買取相場もコツを押さえて調べないと、まったく参考にならなくなります。 車の売却前には、どのようにして買取相場をチェックすればいいのでしょうか。

買取相場を調べるのに必要な項目

買取相場を調べるときには、以下の項目が必要です。

  • 車種
  • 年式
  • 走行距離
  • 事故歴

最低でもこれだけは知っておきたいところです。 年式が新しければもちろん査定で有利になりますが、走行距離や事故歴次第でグンと下がることもあります。

走行距離が多ければそれだけ車も疲労していると考えられるからです。 仮査定のときに嘘を言っても、車を持ち込んだときには結局ばれてしまうものです。

できるだけ正確に車売却の査定してもらうためにも、正しく申告しましょう。

グレードも大事

実は年式だけではなく、グレードも査定項目で重要なものとなります。

グレードとは等級や段階という意味がありますが、分かりやすく言うとランクのようなものです。 同じ車種であってもグレードが異なるものがあり、新車購入時の価格は数十万から100万円以上の差がでることもあります。 当然ですが、車の売却時にもグレードの違いで買取額が変わってきます。

グレードは車検証にも書いていないので、持ち主でも分からないことがあります。 しかし車検証に記載されている車体番号を使って、メーカーのホームページで調べることができます。

正しく査定してもらいたいという人は、ぜひ車のグレードも調べてみるといいでしょう。

色も重要なポイント

同じ年式・車種・グレードで、車本体の状態も同じような感じなのに、ボディカラーによっても買取額は変わってきます。

自分が車を選ぶときのことを考えて欲しいのですが、色も重要なポイントですよね。 車のボディカラーは人気色と不人気色があり、査定額にも影響します。

安定した価格で買い取ってもらえるのは、やはり黒やシルバーなどの落ち着いた色です。 多くの人が抵抗なく乗れる色なので、査定額も安定しています。

逆に派手な色は査定額がアップすることもあれば、下がることもあります。 車種によっては特定のボディカラーが人気なこともあります。

また、派手な色は発売当初は人気があっても、年数が経つと人気が下がってくることもあります。 その場合は査定額も下がってしまいます。

車を売却する時には自分の車のボディカラーの需要が、どのような感じなのか調べてみるといいでしょう。